稲美町農業振興ビジョンについて

本町では現在、平成25(2013)年度に策定した「稲美町農業振興ビジョン」に基づいて、地産地消や食育に関する各種事業を行っています。
今回、「稲美町農業振興ビジョン」を、六次産業化・地産地消法に基づく「促進計画」として位置づけました。

国の「地域資源を活用した農林漁業者による新事業の創出等及び地域の農林水産　物の利用促進に関する法律」(六次産業化・地産地消法)では、地方自治体が地域の地産地消の施策の推進を図るための計画(地域の農林水産物の利用促進についての計画：「促進計画」)を定めることを推奨しています。

　本町では、「稲美町農業振興ビジョン」に基づいて地産地消に関する各種施策を展開し、町民と生産者、事業者との交流や相互理解、稲美町内産食材の地元での利用促進を図っています。
　この「地産地消推進計画」は国の六次産業化・地産地消法に定める方針に合致することから、平成26(2014)年11月に「稲美町農業振興ビジョン」を「促進計画」として位置付けました。

「促進計画」として位置付けることにより、国の地産地消、食育関連事業の採択が有利になるなど、地産地消の取り組みがより広がることが期待されます。