認知症の発症は加齢とともに増加し、65歳以上の人の5人に1人が認知症になると言われています。
認知症は脳の障がいによる病気ですが、アルツハイマー型認知症は薬で進行を遅らせることができると言われており、慢性硬膜下血腫のように治療可能なものもあります。また、症状が軽いうちに、ご本人やご家族が認知症のことを知ることで、今後の備えをすることができます。
また、認知症の予備軍である軽度認知障害(正常と認知症の中間の状態)の人は、早い段階で気づき、生活の取り組み方を工夫することで認知症の発症予防、進行の抑制が可能と言われています。
認知症の早期発見、早期診断を推進するため、町内に住む65歳以上の人を対象に、「もの忘れ健診」を行っています。
健診は地域包括支援センターの窓口で、5分ほどの問診により行います。
希望する人は、事前に地域包括支援センターまでご連絡ください。
また、次の日程で行う巡回セット健診の会場でも無料で実施していますので、巡回セット健診と併せて受診していただくこともできます。
いずれも受付時間は、午前9時30分から午前11時まで
※受付の状況により早めに締め切る場合があります。