乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診を推進する世界規模の啓発月間です。
年間10万人近くの人が乳がんと診断され、約1万5千人が命を落としています。特に40歳代の働き盛りから急激に増えて、高齢期でも乳がんになる可能性があります。
乳がんを早期発見(ステージ1期または2期での発見)・早期治療した場合の10年生存率は90%以上です。一方で、ステージが進めばその分生存率は下がっていきます。そのため、早期発見・早期治療が大切なのです。
検診で実施するマンモグラフィ(乳房のX線検査)では、触ってもわからない小さながんを発見することができます。日頃のセルフチェックに加え、定期的に乳がん検診を受けることが早期発見・早期治療へとつながります。