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あしあと

    幻のワイナリー 新たなる取り組みへ

    • [公開日:]
    • ID:1850

    幻のワイナリー 新たなる取り組みへ

    葡萄畑の様子

    国史跡播州葡萄園跡でワイン専門家(農学博士の佐藤立夫さん)が醸造用葡萄の栽培をしています。佐藤さんは「本当のワインがつくりたい」と東京から移住、葡萄園跡地の活用を望む印南地区の町民と知り合い、平成15(2003)年に土地の提供を受けて、明治時代に栽培されていたジンファンデル、メルローなど5品種、樹数合計2,000本の栽培に乗り出しました。平成25(2013)年秋には収穫された葡萄から赤ワイン400本が生産・販売されています。

    現地の案内看板

    佐藤さんは、「昔の葡萄園を復元するのではなく、もし120年ワイナリーが続いていたらどうなっていたかを想定していきたい」と話されています。平成19(2007)年には史跡播州葡萄園跡保存管理計画が策定され、将来、史跡公園として整備することが構想されています。

    位置図

    お問い合わせ

    稲美町 教育委員会・教育政策部 生涯学習課  稲美町立郷土資料館
    電話: 079-492-3770  ファックス: 079-492-3770
    E-mail: syougaigakusyu@town.hyogo-inami.lg.jp