税収及び地方交付税の減少、少子高齢化の進行、下水道の償還金の増加などにより稲美町の財政状況は非常に厳しくなっています。
こうした状況を乗り切るため、平成20(2008)年度から入札制度の競争性・透明性・公平性を高めるために“郵便応募型条件付き一般競争入札”を実施しています。
また、令和4(2022)年度には、前払金支払限度額等を見直し、円滑な公共工事の実施に努めています。
入札制度の公正性や公平性、工事の品質確保の観点から令和5(2023)年度以降の建設工事(原則として設計金額が130万円を超えるもの)入札において変動型最低制限価格制度を導入します。
落札者の決定にあたっては以下の変動型最低制限価格制度のフロー図に記載している判定基準に従い、低入札基準価格あるいは最低制限価格の基準を満たした最低価格入札者を落札者として決定します。
建設工事入札における変動型最低制限価格制度のフロー図
変動型最低制限価格制度のフロー図です。