稲美町地域自立支援協議会

稲美町地域自立支援協議会は、稲美町障害者基本計画の基本理念『だれもが安心して暮らせる共生社会の実現』に向けて、平成23(2011)年4月に発足し、活動しています。

障がいのある人が地域において自立した日常生活や社会生活を営むためには、障害福祉サービスの確保とともに、個々のニーズに合わせた複数のサービスを適切に結び付けて調整することが重要となります。

稲美町地域自立支援協議会では、福祉サービス事業者、保健・医療、教育、就労等の関連する分野の関係者のネットワークの構築を図り、その人にあった支援につなげていくことを目的としています。

• 相談支援の協議、調整に関すること
• 地域課題や困難事例への対応のあり方に関すること
• 地域の関係機関によるネットワークの構築に関すること
• 障害者等、障害児の保護者または介護者にかかる状況の把握
• その他障害者の自立と社会参加に関すること

全体会、運営会議、専門部会、ワーキングチーム等で構成されており、目的に即した施設見学や研修会を開催します。

稲美町地域自立支援協議会では、たくさんの人々に協議会のことを知っていただくためのパンフレット「みんなでつくる笑顔のアーチ」を作成しています。

※人と人をつなぐ虹色の架け橋が、地域全体に広がっていくことを願って、協議会の愛称を「アーチ」としています。

「サポートファイル　アーチ」は、保育所や幼稚園・学校・医療機関・就労先などで、本人について知ってほしいさまざまな情報をシートにまとめたものです。このファイルによって、本人やご家族と周囲の人が情報を共有し、コミュニケーションを図ることで、乳幼児期から学齢期、青年期にかけて継続的な関わりができ、本人が安心して社会生活を送るために役立てるものです。シートをファイリングすることで、本人の成長記録にもなります。

 障がい福祉サービス事業所が検索できます。（別ウインドウで開く）