稲美町は台地で昔から農業用水を確保するためのたくさんのため池が造られてきており、ため池の面積は町面積の約12%を占めるという全国有数のため池密度を誇っています。
ため池は農業用水の供給だけでなく、洪水を一時貯留できる洪水調整機能をも有していますが、一度決壊すると大きな水害を引き起こす危険性も併せ持っています。
稲美町ため池ハザードマップは、平成16(2004)年の台風21号、23号の風水害を教訓とし、大雨と地震が同時に発生するという最悪の場合を想定し、ため池決壊による洪水被害想定と避難対策等の情報を分かりやすく住民の皆さんに提供することを目的に作成したものです。
稲美町ため池ハザードマップはこちらからご覧になれます
浸水被害想定区域を掲載した稲美町全図、緊急時の連絡先等、避難所一覧を掲載しています。
避難方法や情報収集などの避難対策情報、防災用語の解説や過去の被害事例などの災害学習情報を掲載しています。
平成18(2006)年3月作成