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防災行政無線戸別受信機について

[2022年4月1日]

防災行政無線戸別受信機について


 稲美町では、平成29(2017)年4月1日から、従来のアナログ防災行政無線から、デジタル防災行政無線へと切替を行いました。
 下記の×印が付いている古いアナログ受信機は使用できません。

戸別受信機の取扱い方法

 デジタル戸別受信機の取扱い方法について説明します。
 詳しい説明については、10.各種様式等ダウンロードの「戸別受信機操作説明書(簡易版)」または「戸別受信機取扱説明書」をご覧ください。

1.はじめに

 稲美町では、避難行動要支援者の方(下記の無償貸与対象者)に、防災行政無線戸別受信機1台を無償で貸与しています。
 ※1. 電気料金及び乾電池は自己負担でお願いします。
 ※2. 貸家の方は、設置にあたって家主等の了承を得てください。

 【無償貸与対象者等】
・避難行動要支援者(貸与希望者のみ)
・医療施設、福祉施設等(貸与希望施設のみ)
・自治会長、民生委員、消防団等

 上記の無償貸与対象者以外の方で、受信機の設置を希望される方は、有償で設置することができます。
 【費用】
  戸別受信機本体 28,000円

 受信機の設置を希望される方は、下記までお問合せください。

 お問合先:稲美町危機管理課
 電話:079-492-9168
 FAX:079-492-7792

2.受信機の設置と受信確認

 (1) 電池フタを開けて、単ニ乾電池を2本セットします。 (単一、単三電池も使用可能です。)

   ※1.停電の時などに、自動的に乾電池に電源が切り替わりますので、必ず乾電池は入れておいてください。
   ※2.乾電池は、単ニ乾電池2本を年に一度交換してください。(単一又は単三電池も使用可能です。)

  【電池の入れ方】
   ① 電池フタのOPENマークを指で押さえる。
   ② 指で押さえたまま、電池フタを下方向へスライドさせる。
   ③ 単ニ電池をプラス・マイナス方向を合わせ2本入れ、電池フタを閉めます。
    

 (2) 電源コードを機器右側面のAC IN100Vに接続し、コンセントに挿します。

 (3) 機器右側面の電源スイッチを入れます。

 (4) 機器前面のACランプが何回か点滅した後、緑色に点灯します。

 (5) 機器のロッドアンテナを全部引き伸ばしてください。

 (6) 音量を調節します。

 (7) 機器の電波受信確認を行います。

 4月から9月までの期間は午後6時に、10月から3月までの期間は午後5時に定時放送を行っていますので、受信できるか確認してください。

 【定時放送の内容】

 ♪平和の鐘の音♪ 「6時(5時)になりました。早くお家に帰りましょう」

3.受信機の機能

 (1) 録音機能と再生


 本受信機は、緊急放送を聴き逃さないように、録音機能が付いています。緊急放送が録音された場合は、「録音」ランプが点滅しますので、「再生/次へ」ボタンを押して、録音された放送を聴いてください。

 (2) 留守録音機能


 家を留守にする時に、受信機に流れる放送全てを録音する際は、「録音」ボタンを押すと、「ピ」と音が鳴り、留守録音が設定されます。留守録音を解除する場合は、「録音」ボタンを押すと、「ピピ」と音が鳴り、留守録音が解除されます。

 (3) ライト機能


 暗い中で受信機を操作するときにライトを使用したり、停電が発生し電源が乾電池に切り替わった際は、自動でライトが点灯し、暗い中で受信機を探す際に役立ちます。

4.非常時の受信機の使い方について


 非常時には、受信機の電源コンセントを抜き、乾電池電源により屋外へ持ち出して使用することができます。

5.困ったときは

困ったときの確認事項
こんなとき ここを確認してください 
(1) 電源が入らない。・電源スイッチが「入」になっているか確認してください。
・電源ケーブルが外れていないか確認してください。
・乾電池が入っているか確認してください。
(2) 音が聞こえない。音が小さい。・電源スイッチが「入」になっているか確認してください。
・音量調節ボリュームを最小にしていないか確認してください。
(3) 音量調節ボリュームを最小にしているのに音が出る。・本受信機は、放送を聴き逃さないように音量調節ボリュームを最小にしていても微小な音が出るようにしております。また、緊急放送の場合は、音量調節に関係なく、最大音量で音が出ます。
(4) 乾電池ランプが点滅している。・乾電池が入っていないか、乾電池が消耗しているときに点滅します。新しい乾電池を入れてください。
(5) ACランプが点滅している。・放送受信中の場合に点滅します。
・放送受信中以外に点滅している場合は、無線電波を受信できずに圏外になっています。放送受信中の点滅よりもゆっくり点滅します。ロッドアンテナを目一杯伸ばして再度点滅状況を確認してください。点滅が消灯しない場合は、危機管理課までご連絡ください。
(6) 録音ランプが橙色に点滅している。・緊急放送が録音されており、未再生の場合に橙色のランプが点滅します。「再生/次へ」ボタンを押して録音内容を確認してください。
(7) 録音ランプが赤色に点滅している。・録音機能が故障している可能性があります。危機管理課までご連絡ください。

6.町外へ転出される場合


 町外へ転出される場合は、受信機を返却していただきます。(稲美町防災行政無線専用の受信機のため、他市町では受信できません。)
 「10.各種様式等ダウンロード」にある「返還届」にご記入のうえ、受信機を取り外し、付属品等と合わせて危機管理課まで返却してください。

7.町内で転居される場合


 本受信機は、町内の地域によって機器設定がされています。町内で転居される場合は、「10.各種様式等ダウンロード」にある「変更届」にご記入のうえ、危機管理課まで提出してください。

8.耳の不自由な方へ


 耳の不自由な方には、文字表示装置付戸別受信機を貸与します。

9.よくある質問(Q&A)

よくある質問(Q&A)
よくある質問 答え 
Q1.録音のランプが橙色に点滅していますが、故障ですか? まだ再生されていない録音された放送があります。録音されている放送全てを再生すれば点滅は消えます。「再生/次へ」ボタンを押して録音された放送を聴いてください。
Q2.定時放送が録音されています。必要ないのでは? 通常、定時放送は録音されないようになっています。定時放送が録音される場合は、留守録音(全ての放送を録音する設定)の状態になっています。「録音」ボタンを押して「ピピ」と連続音が鳴れば留守録音は解除されます。

 【参考】
 留守録音の状態は、「録音」ボタンのランプが緑に点灯します。留守録音の状態で未再生の録音放送がある場合は、ランプが緑と橙の交互に点滅します。
Q3.取扱説明書はありますか? 受信機に取扱説明書を付属させています。紛失した場合は、10.各種様式等ダウンロードの「戸別受信機操作説明書(簡易版)」または「戸別受信機取扱説明書」をダウンロードしてください。
Q4.緊急放送の音が大きすぎます。 緊急放送は、多くの人が認識できるように、最大音量で放送するように設定しています。どうしても音量を下げたい場合は、緊急放送受信中の都度、「緊急解除/停止」ボタンを押せば、音量調節ボリュームで調整できます。
Q5.受信機の設置場所を違う部屋等に変更できますか? 町が設置委託した業者は、受信機利用者の立会い・了承の上、設置場所を決定し設置します。その後の設置場所の移動は可能ですが、移動に伴う費用は自己負担となります。
Q6.受信機からの放送が途切れる時があります。どうすればいいですか? 電波は、一時的に季節的な要因や建築物等の電波障害などにより、電波受信状況が変動する場合があります。
 放送が途切れる症状が続く場合は、他の電波の受けやすい場所(窓に近い場所)に移し、放送が途切れないか確認してください。
 他の場所に移しても状況が改善しない場合は、危機管理課までご連絡ください。
Q7.乾電池ランプが点滅し、受信機から「ピーッ、ピーッ・・・」という連続音が鳴りますが故障ですか? 故障ではありませんが、乾電池が消耗しています。「緊急解除/停止」ボタンを押すと連続音は停まりますが、乾電池ランプの点滅は続きます。また、停電時には乾電池が消耗していれば、緊急放送を受信することができませんので、速やかに新しい乾電池に交換してください。
Q8.設置に来た業者に外部アンテナが必要と言われました。家の壁に穴を開けたくないのですが、違う方法や費用負担はどうなるのですか? 町内の地域によっては、外部アンテナを設置しなければ受信感度が悪い地域があります。その場合の標準的な工事(外壁に外部アンテナ取付け)については町の費用負担で設置します。
 しかし、家の壁に穴を開けたくない等による特殊な工事が必要となる場合の費用については、自己負担でお願いします。

10.各種様式等ダウンロード

戸別受信機取扱説明書

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お問い合わせ

稲美町 経済環境部 危機管理課
電話: (防災・消防係)079-492-9168 ファックス: 079-492-7792