マイナンバーカードの健康保険証利用および健康保険のオンライン資格確認について
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マイナ保険証をご利用ください!
「マイナ保険証」とは、健康保険証の利用登録をしたマイナンバーカードのことです。マイナンバーカードリーダーが設置されている医療機関や薬局でマイナ保険証を利用するとさまざまなメリットがあります。
マイナ保険証を使うメリット
マイナ保険証を利用すると、次のようなメリットがあります。
1.医療費を20円節約できる
1回あたりの医療費を約20円節約でき、医療機関窓口での自己負担も軽減されます。
2.より良い医療を受けることができる
マイナポータルから過去のお薬情報や健康診断の結果を見ることができるようになるため、身体の状態や他の病気を推測して治療に役立てることができます。また、本人が同意をすれば、初めて利用する医療機関や薬局でも過去に処方された薬剤情報(※1)や特定健診情報(※2)を医師や薬剤師と共有でき、データに基づく最適な医療が受けられます。
※1 薬剤情報とは、医療機関を受診し、薬局などで受け取ったお薬の情報のことです。注射・ 点滴や入院中などの情報も含みます。
※2 特定健診情報とは、40歳から74歳までの人を対象に行われるメタボリックシンドロームに着目した健診の結果情報のことです。
3.手続なしで高額医療の限度額を超える支払を免除
限度額適用認定証等の発行を受けていなくても、限度額情報の提供に同意することで高額療養費制度における限度額を超える支払が免除されます。
※県や町が行う自治体独自の医療費助成などは、引き続き証書の持参が必要です。
マイナンバーカードを健康保険証として利用するための登録が必要です
マイナ保険証を利用するには、マイナンバーカードを健康保険証として利用するための登録が必要です。登録は、
- 医療機関・薬局の受付(カードリーダー)
- 「マイナポータル」※
- セブン銀行ATM
から行うことができます。
また、役場住民課で登録の支援を行っています。
※マイナポータルについて、詳しくは、デジタル庁「マイナポータル」(別ウインドウで開く)のページをご覧ください。
利用できる医療機関や薬局について
マイナ保険証を利用できる医療機関や薬局については、厚生労働省「マイナンバーカードの健康保険証利用対応の医療機関・薬局についてのお知らせ」(別ウインドウで開く)のページをご覧ください。
なお、マイナ保険証が利用できない場合は、マイナ保険証と併せて、資格情報のお知らせまたはマイナポータルの医療保険の資格情報画面を窓口でご提示ください。
オンライン資格確認とは
健康保険のオンライン資格確認とは、健康保険の資格履歴を一元化し、医療機関や薬局において、マイナンバーカードのICチップや被保険者の記号番号などをもとに受診者が加入している健康保険の資格などをすぐに確認できる仕組みのことで、令和3(2021)年10月から開始されました。
マイナンバー(12桁の番号)を取り扱うことはありません。
オンライン資格確認など、詳しくは、厚生労働省「マイナンバーカードの健康保険証利用について 」(別ウインドウで開く)のページをご覧ください。
国民健康保険の加入・脱退などの届出は引き続き必要です
マイナンバーカードを健康保険証として利用するための登録をしている場合でも、国民健康保険の加入・脱退の手続はこれまでと同様に必要です。
加入・脱退、その他変更となる事由が発生した場合は、住民課保険年金係で手続をお願いします。
マイナンバーカードについての問い合わせ
マイナンバー総合フリーダイヤル 0120-95-0178
〔受付時間〕(年末年始を除く)
平日:午前9時30分から午後8時まで
土日祝:午前9時30分から午後5時30分まで
マイナンバーカードについて詳しくは、デジタル庁「マイナンバー(個人番号)制度・マイナンバーカード」(別ウインドウで開く)のページをご覧ください。
マイナポータルからe-Taxに連携し、確定申告が簡単になります
マイナポータルを活用して、ご自身の医療費情報を確認できます。また、2021年分所得税の確定申告から、医療費控除の手続においてマイナポータルを通じて自動入力が一部利用できるようになりました。