仕事と子育ての両立を、町ぐるみで支えてもらえる環境です。

後藤 芙美子さん / ネイルサロン経営

町内のご自宅でネイルサロン「Smile Line」を営む後藤さんは、同じ兵庫県内にある都市から、9年前に移住してきました。
「土地が安く、緑も多いわりに、大都市の神戸市や明石市、加古川市にも出やすく便利なのが魅力でした」と後藤さん。また、稲美町に住んでいるご主人の知人から、子育てがしやすい町だと聞いたことも、移住を決めるポイントになったそうです。「たとえば小学校の登校時には、地域の方が通学路で立ち番をしてくださり、下校時には集団下校に付き添ってくれるので、安心して送り出せます。とにかく、地域ぐるみで安全に子どもを育てていこうという空気を強く感じますね」。

可能性を広げてくれる稲美町

また、中学生と小学生、3人のお子さんがいる後藤さんにとって、中学校も給食があってお弁当の用意が不要なのは助かるとのこと。「地産地消メニューで安心感があるし、子どもから『今日食べたメニュー、家でも作ってほしい』とお願いされるくらい美味しいみたいなので、すごくありがたいですね」。
そうやって子どもたちが元気に学校で過ごしている間、自宅を新築する際に設けたネイルサロン用スペースで、ネイリストとしての腕を振るう後藤さん。「2年前の開店以来、口コミなどで少しずつお客さまが増えていっているので、子育ても頑張りつつ、ネイルの活動にもさらに力を入れていきたいと思います」と意気込みを語ってくれました。