飲酒運転は、重大事故に直結する犯罪行為です。
その危険性、反社会性を一人ひとりが認識をすることで「飲酒運転は絶対に許さない」社会を実現し、飲酒運転を根絶しましょう。
平成26(2014)年中の飲酒運転による死亡事故率は、飲酒なしの8.7倍
アルコールは少量でも脳の機能を麻痺させます。
お酒に酔うと、顔が赤くなる、多弁になる、視力が低下するなどの変化が現れ、さらに知覚や運転能力を司る部分が抑制されることにより、同じ話を繰り返したり、足元がふらついたりします。
このように、飲酒した時は安全な運転に必要な情報処理能力、注意力、判断力などが低下している状態になります。
酒に強いと言われる人でも、低濃度のアルコールで運転操作等に影響を及ぼすことが調査研究により明らかになっていますので、飲酒したら絶対に車両等を運転してはいけません。
ハンドルキーパー運動
自動車で仲間と飲食店などに行く場合、仲間同士や飲食店の協力を得て飲まない人(ハンドルキーパー)を決め、その人は酒を飲まず、仲間を安全に自宅まで送り届けるという運動です。
運動の推進に協力している飲食店では、ハンドルキーパーに目印となるバッジなどを付けてもらって酒類を出さないような配慮をしたり、ソフトドリンクを無料で提供するなどのサービスを行っている店舗もあります。