ボトルtoボトルリサイクル事業に、株式会社マルアイと生活協同組合コープこうべが参加しました。
令和3(2021)年12月1日から、東播磨2市2町(稲美町・加古川市・高砂市・播磨町)にある店舗で回収される使用済みペットボトルは、東播磨地域で製造される飲料のペットボトルに生まれ変わります。
令和3(2021)年12月2日木曜日、兵庫県加古川総合庁舎5階会議室で『東播磨地域におけるペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクル取り組み説明会』において、記者会見を開いて発表されました。
(記者会見の様子)
左から、小川佳宏東播磨県民局長、生活協同組合コ-プこうべ 三木一廣第6地区本部長、株式会社マルアイ 山本達也店舗運営部副部長、サントリープロダクツ株式会社 高畑健一執行役員高砂工場長
株式会社マルアイ
店頭回収用看板
生活協同組合コープこうべ
店頭回収用看板
サントリー食品インターナショナル株式会社と使用済みペットボトルを新たなペットボトルへ再生する「ボトルtoボトル リサイクル事業」の実施に向けた協定を締結しました。
この「ボトルtoボトル リサイクル事業」に官民が広域で連携して取り組むことは、国内初の取り組みであり、東播磨地域の持続可能な循環型社会の構築による「環境先進都市」を目指したチャレンジです。
この協定により、令和3(2021)年4月1日木曜日以降に町が家庭ごみとして分別回収したペットボトルは、再生され、新たなペットボトルとして、地域へ還元されるようになります。
協定締結式は高砂市役所で行なわれ、稲美町長をはじめとした2市2町の首長、東播磨県民局長とサントリーの代表が出席しました。
(協定締結式の様子)左から中村卓サントリー食品インターナショナル株式会社常務執行役員と伊藤裕文東播磨県民局長(当時)、都倉達殊高砂市長、岡田康裕加古川市長、古谷博稲美町長、清水ひろ子播磨町長
稲美町を含む東播磨2市2町のみなさんが分別した使用済みペットボトルを回収して、新たなペットボトルに再生します。さらに、再生されたペットボトルを高砂市内の工場で製品にして、東播磨地域に出荷することにより、東播磨地域の持続可能な循環型社会の構築を目指すものです。
ペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクル
次のことに、ご協力ください。
ペットボトルは、月1回のペットボトル回収日に出してください。
※リサイクルできるペットボトルには、ラベル部分やボトルの底に素材表示マークがついています。
稲美町経済環境部生活環境課
電話: (環境係)079-492-9140
ファックス: 079-492-7792
電話番号のかけ間違いにご注意ください!