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あしあと

    特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」にご注意ください

    • [公開日:]
    • ID:5969

    「クビアカツヤカミキリ」について

    クビアカツヤカミキリは、幼虫がサクラやモモ、ウメなどの主にバラ科の樹木の中に入り込み、木の内部を食い荒らしてしまう外来昆虫です。

    人体に害はありませんが、幼虫に食い荒らされた樹木は衰弱し、やがて枯れてしまいます。

    稲美町では発見されていませんが、令和4(2022)年6月に兵庫県内で初確認された後、他の市でも発見されています。

    クビアカツヤカミキリの特徴

    成虫

    • 体長は、2.5センチメートルから4センチメートル
    • ツヤのある黒い体で、胸部(首のような部分)が赤色
    • 6月から8月ごろまで、幹や樹皮に産卵します。1匹のメスが1000個以上産卵した例があるなど、繁殖力がとても強いです。
    • 成虫の寿命は2週間から1か月で、越冬はしません。

    クビアカツヤカミキリ(写真提供:兵庫県)

    幼虫

    • 樹木の中で2年から3年かけて成長します。
    • 4月から10月にかけて樹木の内部を食べ、樹木に開けた穴から木くずのようなフン(フラス)を大量に排出します。

    樹木周辺に落ちているフラス(写真提供:兵庫県)

    フラスの拡大写真

    クビアカツヤカミキリを見つけたときは

    • 兵庫県自然・鳥獣共生課(078-362-3389)または稲美町生活環境課(079-492-9140)までご連絡ください。
    • 成虫、フラスの発見日時・発見場所・発見時の状況をお知らせください。
    • 可能であれば写真を撮影してください。
    • 特定外来生物に指定されているため、生きたまま持ち運ぶことは禁止されています。成虫を捕まえた場合は、その場で殺処分してください。
    • 死んでいる個体であっても見つけた場合は連絡をお願いします。

    注意喚起パンフレット

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    お問い合わせ

    稲美町経済環境部生活環境課

    電話: (環境係)079-492-9140 ファックス: 079-492-7792

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