近年における車上狙い・空き巣・ひったくりといった街頭犯罪の急増は、私たちの日常生活を脅かすものとなっています。
稲美町では、その様な犯罪の被害を未然に防ぐため、「自分達の地域は自分達で守る」をスローガンに自主防犯意識を高めようと、平成21(2009)年2月に「地域安全の日」を制定しました。
まちづくり防犯グループ(66自治会61グループ)の方々が中心となり、自治会の会員及び各種団体に呼掛けを行い、「地域住民の安全意識の高揚」と「地域安全活動への積極参加を図る日」として町内で月1回の「地域安全の日」を制定し、その日には在宅の方々に一歩家の外へ出ていただき、いろんな活動を通じて結果的には地域の見張り番となっていただきます。
地域安全の日には加古川警察署や町防犯パトロール隊に協力をいただき、巡回警備にあたってもらいます。さらには、「ロック&ライトアップ」(鍵かけと門灯の点灯)を実施し、犯罪の抑止をねらい、地域社会の連帯が安全・安心まちづくりに大きく貢献します。