ヤングケアラーに関する相談
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ヤングケアラーとは
ヤングケアラーとは、法令上の定義はありませんが、一般的に本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもとされています。ヤングケアラーであることにより、子どもの成長や教育に影響を及ぼしてしまったり、本来守られるべき子どもの権利が侵害されている可能性もあります。
厚生労働省の資料では、ヤングケアラーの具体例について、以下のように紹介されています。
自分は、ヤングケアラーかもしれない、近くにヤングケアラーではないかと気になる子どもがいる
家族の手伝い・手助けをすることは「ふつうのこと」と思うかもしれません。でも、学校生活に影響がでたり、こころやからだに不調を感じるほどの重い負担がかかっている場合は、少し注意が必要です。ヤングケアラー本人や家族の思いを第一に考え、本人や家族が希望する支援は何かを、本人たちと一緒に考えていくことが大切です。また、ヤングケアラー本人や家族の思いを知る、寄り添う、見守るまなざしを向けるだけでも、ヤングケアラー本人や家族の精神的負担を軽減すると考えられています。
兵庫県ヤングケアラー・若者ケアラー相談窓口
兵庫県において、令和4(2022)年6月1日から専門のヤングケアラー・若者ケアラー相談窓口(別ウインドウで開く)を開設し、電話、メール、LINEなどによる相談を実施しています。
- 電話番号 078-894-3989
- 受付時間 月曜日から金曜日 午前9時30分から午後4時30分
- Email yc@hacsw.or.jp
- LINEアカウント
兵庫県ヤングケアラー・若者ケアラー相談窓口
- 相談窓口チラシ(ファイル名:yougtirasi.pdf サイズ:1.21MB)
兵庫県ヤングケアラー・若者ケアラー相談窓口
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兵庫県ヤングケアラー配食支援モデル事業
兵庫県では、ヤングケアラー、若者ケアラーの家事負担を軽減し、ケアが必要な家族への福祉サービスの支援につなげるために、ヤングケアラー・若者ケアラーとその家族に弁当の配食を行う配食支援モデル事業を令和4(2022)年10月から実施しています。
事業の詳しくは、「兵庫県ヤングケアラー配食支援モデル事業」(別ウインドウで開く)のページをご覧ください。
兵庫県ヤングケアラー配食支援モデル事業
- 配食支援モデル事業チラシ (ファイル名:haisyoku.pdf サイズ:122.51KB)
兵庫県ヤングケアラー配食支援モデル事業チラシ
稲美町内の相談窓口
次の担当部署の窓口へご相談ください。
担当 | 電話番号 | 受付日 | 受付時間 | 相談対象 |
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健康福祉課地域包括係 | 079-492-9150 | 平日 | 8時30分から17時15分 | 高齢者関係 |
こども課育児支援係 | 079-492-9155 | 平日 | 8時30分から17時15分 | 児童関係 |
地域福祉課障がい福祉係 | 079-492-9136 | 平日 | 8時30分から17時15分 | 障がい者関係 |
地域福祉課地域福祉係 | 079-492-9136 | 平日 | 8時30分から17時15分 | 生活困窮関係 |