乳幼児期(0から1歳)に接種した百日せき含有ワクチン(四種混合)による免疫効果は次第に減っていき、5歳から6歳には百日せきにかかりやすくなっています。
稲美町では子育て家庭を支援するため、現在実施しているおたふくかぜ、季節性インフルエンザ(4歳未満)の任意予防接種の助成に加え、令和3(2021)年度から年長児への三種混合ワクチンの任意予防接種の助成を追加しました。
三種混合ワクチン接種の対象者には、助成券を郵送しています。
対象の予防接種 | 三種混合 | おたふくかぜ | 季節性インフルエンザ |
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助成の対象年齢 | 5歳以上7歳未満までの間で 就学前の1年間 | 1歳~4歳未満 | 生後6か月~4歳未満 |
助成額 | 2,000円 | 2,000円 | 2,000円 |
助成回数 | 1回限り | 1回限り | 1回限り |
任意予防接種の助成券は、生後2カ月になるまでに定期予防接種券とともに送付しています。
※還付(償還払い)は行いませんので、接種の際には助成券を忘れずにお持ちください。
稲美町・加古川市・播磨町の協力医療機関
※協力医療機関以外では、助成券は使えません。
協力医療機関一覧表
協力医療機関一覧です。ご確認ください。
協力医療機関に予約を入れ、助成券に記載されている有効期間内に協力医療機関にて接種を受けてください。
予診票は協力医療機関備え付けのものを使用してください。
三種混合ワクチン、季節性インフルエンザワクチン及びおたふくかぜワクチンは任意接種(保護者の判断で接種するかどうかを決めるもの)に位置づけられています。
接種を希望される保護者は、予防接種手帳と一緒にお配りしている説明書をよくお読みになって、病気やワクチンのこと・副反応をご理解いただき接種してください。
※平成31(2019)年4月1日までに生まれた4歳未満の人(旧助成券をお持ちの人)は、おたふくかぜ・季節性インフルエンザのいずれか1つに限り2,000円を助成しています。助成券の有効期限までに接種を受けてください。
予防接種法に基づかない任意の予防接種により健康被害が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構の救済制度(別ウインドウで開く)の適用を受けることとなります。
ただし、稲美町が行政措置として実施する予防接種により健康被害が生じた場合には、独立行政法人医薬品医療機器総合機構の救済制度に加え、稲美町予防接種事故災害補償規程の対象となります。