ごみの不法投棄について
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不法投棄は犯罪です!
不法投棄とは、廃棄物を適切に処理せず、道路や空き地(自分の土地を含む)などに捨てる行為です。空き缶やたばこの吸殻、レジ袋などのごみのポイ捨てや、町が収集できないごみをごみステーションに出すことも不法投棄になります。不法投棄は夜間の人の目につきにくい農道や雑草の生い茂った空き地などで多発しています。町では、不法投棄禁止を啓発する看板の配布など不法投棄の防止に努めています。
不法投棄をした人は、5年以下の懲役、もしくは1,000万円以下(法人の場合は3億円まで加算されることもあります。)の罰金またはその両方が科せられます。
(廃棄物の処理及び清掃に関する法律 第25条第1項第14号など)
不法投棄を見かけた時は通報してください。
令和3(2021)年4月に母里校区内においてジェットスキーを解体したごみが複数のごみステーションに捨てられているのが見つかりました。また、他には建築廃材や事業所の机、畳、自動車のタイヤなどがごみステーションやため池などに捨てられているなど、不法投棄が多く発生しています。特に年末年始にかけて不法投棄が多くなりますので、住民の皆さんの監視や通報のご協力をお願いします。
町内で不審な車や不法投棄を見かけた人は、声をかけたり注意したりせず、車両のナンバー、投棄場所、不審者の特徴などわかる範囲で控え、緊急性のあるものは110番通報、または生活環境課、加古川警察署まで連絡してください。
生活環境課 電話:079-492-9140
加古川警察署 電話:079-427-0110
▲令和3(2021)年4月 母里校区内の複数のごみステーションに捨てられていたジェットスキーを解体したごみ
▲令和3(2021)年4月 五軒屋公会堂の粗大ごみ置き場に捨てられた建築廃材
▲令和3(2021)年8月 岡西地区の粗大ごみ置き場に捨てられていたタイヤやパレット
▲令和3(2021)年10月 ため池に捨てられた畳
収集できないものについて
次のものは、町では収集できませんので、ごみステーションに出さず、適切に処理を行うようにしてください。
収集できない主な品目 | 処分方法 |
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冷蔵庫、冷凍庫、衣類乾燥機、洗濯機、テレビ、エアコン(家電リサイクル法対象製品) | 購入店または引き取り店に引き取ってもらう |
消火器、農薬、塗料、廃油の入った缶、自動車やバイクのタイヤ | 購入店または取り扱い店に引き取ってもらう |
畳、鉄アレイ、ボーリングの球、スプリング入りマットレス | 直接、ごみ処理施設へ搬入する |
雨戸や板戸、ドア、アルミサッシなど家の解体やリフォームなどに伴って排出されたもの | 施工業者または取り扱い店に引き取ってもらう |
不法投棄物の処分について
不法投棄物は、投棄した人が処分するものですが、投棄した人が見つからない場合、土地の所有者・管理者が処分しなければなりません。
土地の所有者・管理者は日ごろから草刈りをする、人が立ち入らないように囲いをするなど、土地を適切に管理し、不法投棄されにくい環境をつくりましょう。
不法投棄防止の啓発について
生活環境課では「ポイ捨て禁止!」「不法投棄禁止!」「不法投棄は犯罪」の看板を提供しています。不法投棄されやすい場所などに看板を使用したい場合は、自治会長や自治会の環境委員を通して、生活環境課までご相談ください。
▲「ポイ捨て禁止!」「不法投棄禁止!」看板
「不法投棄は犯罪」看板