ジャンボタニシについて
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ジャンボタニシの特徴と対策について
特徴
ジャンボタニシは、和名をスクミリンゴガイと言い、南米原産の淡水巻貝です。1980年代に食用目的で日本に輸入されましたが、その後養殖場から逃亡、放棄されたものが野生化しました。
基本的に雑食性ですが、特に柔らかい葉を好んで食べるため、苗を移植した後の水田に大きな被害をもたらします。日が暮れてくると、水中から上がってきて草や用水路の壁に赤い卵を約2カ月から3カ月で数千個産みます。
ジャンボタニシは寒さに弱く、大きなジャンボタニシは土に潜るのが下手なため、冬期はほとんど死んでしまいます。小さなジャンボタニシは越冬し春にまた活動することもあります。
対策
除去する時は、素手では触れずにゴム手袋等を使用し適正に処理してください。放置すると腐臭がしたり、カラスが群がるなどの原因になりますので、ご注意ください。
- 田面の深水部分はジャンボタニシが活動しやすく苗の被害が集中しており、水深2センチ以下だと活動できないため、でこぼこを無くすよう平らにし浅水管理をする。
- 水路からの侵入を防止するため、水口・水尻にメッシュ金網または網袋を張り、附着したジャンボタニシを除去する。
- 卵(赤色)は、水中では呼吸ができないので水中に落とし、除去する。
- 冬期は、石灰窒素を散布し田を耕起する。(冬眠中のジャンボタニシが土の上に出て凍死する)
ジャンボタニシの被害を防ごう!
- ジャンボタニシ防除資料(sukumirinngogainituite.docx サイズ:56.19KB)
ジャンボタニシについてのご案内です。
お問い合わせ
稲美町経済環境部産業課
電話: (産業振興係)079-492-9141 (商工労働係)079-492-9141 (土地改良係)079-492-9141 ファックス: 079-492-7792
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