令和4(2022)年度 町長からのメッセージ
- [公開日:]
- ID:5635
町長からのメッセージを、毎月お知らせしていきます。
令和5(2023)年3月
3月に入りますと、次第に暖かく感じられる日も増え、いよいよ春らしくなってまいりますが、皆さまにおかれましては、お元気でお変わりなくお過ごしのことと存じます。
さて、2月22日から第269回稲美町定例会が開催されています。本定例会では、令和5(2023)年度予算の提案にあたりまして、新年度に臨む私の所信の一端を申し上げさせていただきました。その一例としまして、2050年までに二酸化炭素の実質排出ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」の宣言をいたしました。また、持続可能な農業生産を確保するため環境に配慮した農業を推進してまいります。高齢者、障がい者、妊産婦の移動支援として各種助成制度を拡充してまいります。さらに、令和6(2024)年度以降に町が主体となった防犯カメラの設置に向け、その計画策定に取り組んでまいります。町政の舵取り役として、多岐に渡る行政課題について、今すぐ取り組まなければならない課題、また、中長期的に対応していかなければならない課題について、充分に見極めたうえで着実に取り組み、また、不測の事態に対しても臨機応変に対応してまいります。
次に、まちづくり活動サポート補助金の対象事業の開催についてお知らせします。町では、地域やまちを元気にする魅力あるまちづくり活動に取り組む団体を支援しており、3月下旬にたくさんのイベントが開催されます。スケートボードの無料体験会、ハンドメイド雑貨の販売やキッチンカーの出店、演奏家や芸術家によるミュージックフェスティバル等、それぞれの団体が特徴を活かした魅力的なイベントを開催されます。詳しい情報は、広報いなみ3月号や、主催団体のSNS等でご確認いただけますので、ぜひご参加いただきたいと思います。
次に、日曜窓口サービスの終了についてお知らせします。平日は忙しくてなかなか役場へ行くことができないという住民の皆さまのご要望にお応えするため、日曜窓口サービスを実施してまいりましたが、今年1月からは、住民票や所得課税証明書等の各種証明書を取得することができるコンビニ交付サービスを開始しており、これにより平日、休日を問わず、夜間でも証明書の取得が可能となっていることから、3月26日をもって日曜窓口サービスを終了させていただきます。住民サービスの向上に引き続き取り組んでまいりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。
最後に、卒業シーズン、また年度末を迎え、生活リズムが変わりやすい時期ではありますが、皆さまにおかれましては、健康にはくれぐれもご留意されますようお願い申し上げます。
令和5(2023)年2月
1月下旬には、非常に強い寒波が流れ込み、日本海側を中心に天候が荒れ大雪となりました。稲美町におきましても、数年ぶりに雪が降り積もるなどし、寒さの厳しい冬となっておりますが、皆さまにおかれましては、お変わりなくお元気にお過ごしのことと存じます。
まず、新型コロナウイルス感染症について、国が大きく方針転換することを決定いたしました。新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが、5月8日を目途に季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられる方針が示されております。5類への移行に際し、国は段階的に移行するとのことで具体的な内容の検討は今後されてまいりますので、情報提供がありましたら、稲美町における対応について広報いなみ等でお知らせして参ります。いずれにしましても、一つの大きな区切りを迎えようとしておりますので、町民の皆さまのご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
次に、町では、令和5(2023)年1月から、マイナンバーカードを利用して、全国のコンビニエンスストアなどに設置されているマルチコピー機で住民票の写しなどの各種証明書を取得することができるサービスを開始いたしました。証明書の取得には、本人確認のためマイナンバーカードが必要となりますので、まだお持ちでない方は、取得のお手続きをいただきますようお願いいたします。また、現在、国において実施されている「マイナポイント事業 第2弾」につきましては、令和5(2023)年2月末まで延長されていますので、この機会に、お得にマイナンバーカードを取得していただければと存じます。
次に、2月16日から、役場新館4階のコミュニティセンターにおきまして、町県民税、所得税等の申告相談会場を開設します。なお、今回の確定申告から、役場で受け付けた確定申告書を加古川税務署へ提出するためには、新たに「利用者識別番号」が必要となりますので、お越しになる前に取得をしていただき、スムーズな確定申告にご協力いただきますようお願いいたします。利用者識別番号の取得方法等でお困りの場合は、役場税務課までお問い合わせいただきますようお願いいたします。
最後に、2月22日から第269回稲美町定例会が開催されます。本定例会では、令和5(2023)年度予算を提案させていただくにあたり、新年度に臨む私の所信の一端を申し上げさせていただきますので、ぜひ、傍聴席にお越しいただき、または、インターネットを利用した議会中継によりご視聴いただきますようお願いいたします。
暦の上では立春を迎え、日ごとに春の足音も感じられるようになってまいりますが、まだまだ気温の変化も激しく体調をくずしやすい時期でもありますので、健康には十分ご留意されますようお願い申し上げます。
令和5(2023)年1月
新年明けましておめでとうございます。
年頭に当たり、謹んで新春のお喜びを申し上げます。
さて、12月18日に第30回全国中学校駅伝大会が滋賀県を舞台に開催され、稲美中学校陸上競技部の女子駅伝チームが、見事、優勝され2連覇を成し遂げられました。前回大会の優勝校というプレッシャーと戦いながら日々練習を重ねてこられたことと存じますが、最高の形で目標を達成されましたことにお祝いを申し上げます。年末に嬉しいニュースが飛び込んできましたので、お知らせさせていただきました。
さて、昨年を振り返りますと、平和の祭典といわれる北京2022オリンピック・パラリンピック競技大会のさなかに、ロシアのウクライナへの軍事侵攻が起こりました。さらには、新型コロナウイルス感染症による供給網の混乱に急激な円安が加わり、穀物価格や資源価格の高騰が物価に追い打ちをかけたことにより、私たちの生活に大きな影響を及ぼしています。このように、社会全体を取り巻く環境は大きく変化しており、その変化に対し行政としてスピード感を持って柔軟に対応していく必要性を改めて実感したところでございます。
町ではこうした社会変化に対応するため、4カ月分の水道基本料金の減免、キャッシュレス決済PayPayによる20%のポイント還元キャンペーンの実施、学校給食における食材の物価高騰分に対する補助等の取り組みを行ってきたところです。また、令和5(2023)年1月10日からは、マイナンバーカードを利用して各種証明書を取得できるコンビニ交付サービスを開始する予定です。
特に、新型コロナウイルス感染症に関しましては、発生が確認されましてから3年が経過いたしました。コロナ時代は、私たちの暮らしそのものを大きく変えるなど、社会全体の大きな転換点と捉えられます。ワクチン接種が進んだことにより、着実にウィズコロナ社会へと移行が進んでいるところであり、これまでの間、停滞を余儀なくされてきたさまざまな活動につきましても、新たなライフスタイルに即したものに形を変えるなどし、取り組んでまいりたいと考えております。そのため、地域の活性化に取り組まれる住民の皆様や未来を担う子どもたちなど、多くの皆様の声をお聞きするとともに、行政の支援のあり方も柔軟に見直しながら、ともにつくるまちづくりを進めてまいりたいと存じます。
私たちがこれまで取り組んできた住民の皆様との協働のまちづくりを継続し、ともに築き上げてきたまちを未来へつなげていくため、まちとしての魅力を高めるとともに、オンリーワンの人づくりやまちづくりを進め、住みやすさナンバーワンのまちを実現するため、新しいことにも果敢に挑戦してまいりますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
結びになりましたが、住民の皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げまして、新年のごあいさつといたします。
令和4(2022)年12月
早いもので、今年も残すところ1か月となりました。皆様におかれましては、これから年末にかけていろいろなご予定や新年を迎える準備で何かとお忙しいことと存じますが、くれぐれも健康にはご留意いただきますようお願いいたします。また、自動車等を運転される方には、いつも以上に余裕を持った運転を心掛けていただき、交通事故防止にも努めていただきますよう重ねてお願いいたします。
さて、12月1日から第268回稲美町定例会が開催されます。本定例会では、新型コロナウイルス感染症対策事業として、コロナ禍や燃油価格高騰の影響を受けている地域公共交通事業者に対しての支援や、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となった「いなみ新春万葉マラソン大会」の代替事業として、令和5(2023)年3月に加古大池で駅伝大会を実施予定の体育協会を支援する「体育協会補助事業」の補正予算案等を提案させていただいております。なお、新型コロナウイルス感染症防止対策として、議会傍聴者の定員は6人に制限されておりましたが、この度の定例会から11人に増えておりますので、皆様のご来庁をお待ちしております。また、引き続きインターネットを利用して議会中継をご覧いただくこともできますので、ぜひ、ご視聴いただければと思います。
次に、12月3日から12月24日にかけて、いなみ文化の森で「いなみ冬景色2022」が開催されます。このイベントは、稲美町商工会青年部が中心となって2014年から実施いただいており、稲美町の冬の恒例行事となっております。また、イルミネーションにつきましては、稲美中学校、稲美北中学校、東播磨高校の生徒さんの協力をいただくなど、毎年工夫を凝らし新しい光の演出に取り組まれておられます。期間中の点灯時間は、17時から21時までとなっておりますので、防寒対策と新型コロナウイルス感染症防止対策をお取りいただき、幻想的な稲美町の冬景色の鑑賞に足をお運びいただければと思います。
次に、12月18日には滋賀県を舞台に全国中学校駅伝大会が開催されますが、今年も兵庫県代表として稲美中学校女子陸上競技部の皆さんが出場されます。日々積み重ねられた練習の成果を遺憾なく発揮されますとともに、大会連覇に向け一致団結のうえご活躍いただくことを期待しております。なお、当日は午前11時からBS日テレにおきましてレースの模様が生中継される予定ですので、皆さんご一緒に応援しましょう。
最後に、今年も皆様には町政運営に多大なるご支援を賜りましたことに改めて感謝を申し上げますとともに、新年が皆様にとりまして良い年となりますことをお祈りいたします。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
令和4(2022)年11月
秋の深まりが感じられる季節を迎えております。皆さまにおかれましては、お元気でお変わりなくお過ごしのことと存じます。
さて、10月1日から実施をしておりました最大20%のPayPayポイントが戻ってくるお得なキャンペーンにつきましては、当初、10月末日までを予定しておりましたが、ポイント付与額が想定を上回る見込みとなったため、10月21日をもって早期終了とさせていただきました。近頃の物価高騰も相まって、たくさんの皆さまにご利用いただけたことにより、実に8億円を超える消費効果があがっており、住民の皆さまの負担軽減だけでなく地域経済の振興にも繋がったものと考えております。なお、実際にポイントが付与されるのは1か月後となりますので、そちらもぜひ町内でご利用いただきますようお願いいたします。
次に、まちづくり活動サポート補助金の追加募集についてお知らせします。稲美町では、新型コロナウイルス感染症の影響により、稲美ふれあいまつり、いなみ大池まつり、いなみ新春マラソン大会などを開催中止とさせていただきましたが、ポストコロナを見据え、コロナ禍における住民団体の取組みを支援し、まちづくりの活性化を図るため、現在、応募団体の追加募集を行っています。1事業につき10万円を限度に補助しておりますので、地域交流を図る事業などを企画される場合には、ぜひご応募いただければと思います。なお、応募の締め切りが令和4(2022)年11月15日火曜日にせまっておりますので、対象となる要件など詳しいことをお聞きになりたい場合は、気軽に役場企画課までお問い合わせください。
次に、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種についてお知らせします。現在、町では重症化予防効果、発症予防効果、そして感染予防効果を目的にオミクロン株に対応したワクチンの接種を実施しています。この夏に感染が拡大した第7波がようやく収まってきたタイミングではありますが、第8波については季節性インフルエンザとの同時流行が心配されているところであり、強い警戒感を持って今年の冬に備える必要がございますので、皆さまにおかれましては、積極的にワクチンの接種をいただきますようお願いいたします。
これから、朝夕の冷え込みがきびしくなり、日増しに寒くなってまいります。健康には充分にご留意いただきますようお願い申し上げます。
令和4(2022)年10月
さわやかな秋空が広がる、すがすがしい季節となりました。皆さまにおかれましては、お元気でお変わりなくお過ごしのことと存じます。
さて、8月31日から第267回定例会が開催され、本定例会におきまして、令和3(2021)年度の決算認定、令和4(2022)年度の補正予算などの議案について、さまざまな視点から議論をいただき、全ての議案が原案どおり可決されました。また、町議会の役員改選が行われ、新しく議長に大山和明氏、副議長に大路恒氏が選出されると同時に、常任委員会等の委員改選も行われました。これまで築き上げてきた稲美町を未来へつなぐため、新体制となった町議会とともに精一杯取り組んでまいりますので、ご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
次に、最大20%のPayPayポイントが戻ってくるお得なキャンペーンについてお知らせします。この事業は、物価高騰などの影響を受けている住民の皆さまの負担軽減と、消費を促すことで町内店舗への支援を行うことを目的に、10月1日から実施しているもので、町内の対象店舗でキャッシュレス決済サービス「PayPay」を使って買い物をすると、最大20%のPayPayポイントが付与されるお得なキャンペーンとなっています。稲美町を元気にするため、この機会に是非たくさんの皆さまにご利用いただきたいと考えております。
なお、PayPayアプリの住民向けサポート相談会を、10月3日月曜日から5日水曜日までの3日間、午前10時から午後5時まで、役場新館1階の会議室で開催していますので、ぜひご活用ください。
※最大20%のPayPayポイントが戻ってくるお得なキャンペーンは、ポイントの付与総額が予算の上限に達する見込みのため、令和4(2022)年10月21日(金曜日)をもって早期終了しています。
次に、マイナンバーカードの取得についてのお願いです。町では、令和5(2023)年1月から、マイナンバーカードを利用して、全国のコンビニエンスストアなどに設置されているマルチコピー機で住民票の写しなどの各種証明書を取得することができるサービスを開始する予定です。役場が閉庁している夜間や休日でもご自分のご都合に合わせて証明書を取得することができる便利なサービスとなっております。ただし、証明書の取得には、本人確認のためマイナンバーカードが必要となりますので、まだお持ちでない方は、今から取得のお手続きをいただきますようお願いいたします。
なお、現在、国において実施されている「マイナポイント事業 第2弾」について、9月末までのマイナンバーカードの申請期限だったものが、令和4(2022)年12月末まで延長されています。この機会に、お得にマイナンバーカードを取得していただければと存じます。
これから秋本番を迎え、町内各所において文化、芸術、スポーツなどのイベントが開催されます。新型コロナウイルスの感染防止対策にご配慮いただきつつ、稲美町の多彩な秋を満喫いただきますようお願い申し上げます。
令和4(2022)年9月
朝夕は涼しくなり、日中との寒暖差が大きな日もございますが、皆さまにおかれましては、お元気でお変わりなくお過ごしのことと存じます。
さて、新型コロナウイルス感染症の影響により、この夏、各所で予定されておりました地域の行事につきましても、その多くが中止を余儀なくされている状況であり、稲美町におきましても、大池まつりの開催を中止いたしました。また、現在の感染状況を見ておりますと、依然として高いレベルで推移していることから、この度、敬老会やいなみ新春万葉マラソン大会についても開催中止とさせていただきました。たくさんの方が楽しみにされていたことと存じますが、感染防止対策にご理解いただきますようお願いいたします。
現在、稲美町におきましては、新型コロナウイルス感染症の陽性者の急増を受け、2歳以上59歳以下で「発熱などの症状がある人」のうち、重症化リスクが低い方を対象に、無料で抗原検査キットを配布しています。医療がひっ迫することを防ぎ、重症化リスクのある高齢者などに必要な医療を提供することを目的として実施しておりますので、こうした制度もご活用いただきますようお願いいたします。なお、抗原検査キットの申請はメールのみとなりますので、詳しいことにつきましては、稲美町公式ホームページをご覧ください。
最後に、8月31日からは第267回稲美町定例会が開催されています。本定例会では、新型コロナウイルス感染症対策事業として、肥料等の物価高騰の影響を受けている農業者等に給付金を支給する「農業者支援臨時給付金事業」や、体育施設のトイレの手洗いを自動水栓化等する「トイレ改造事業」の補正予算案を提案させていただいております。インターネットを利用してパソコンやスマートフォンなどでも議会中継を視聴できますので、ぜひ、ご利用いただければと思います。
暦の上では秋となり、日没時間が急に早まってまいります。ドライバーの皆さまにおかれましては、早めにライトを点灯いただくなど、日中に加え、夕暮れ時の交通事故防止にも十分にご留意いただきますようお願い申し上げます。
令和4(2022)年8月
夏本番を迎え、暑さの厳しい時期ではありますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
さて、新型コロナウイルス感染症につきましては、第7波の真っ只中にあり、兵庫県内の1日の新規感染者数は過去最大となり、1万人を超える日も出ているような状況です。この影響により、町の花火大会や地域の夏祭りなどが、中止を余儀なくされているところです。楽しみにされていた方もたくさんおられると思いますが、医療がひっ迫した状況でもありますので、感染防止対策にご理解をいただきますようお願いいたします。
そのような中で、町では4回目のワクチン接種を開始しています。
今回、ワクチン接種の対象となるのは、
3回目の接種日から5カ月以上経過した
・ 60歳以上の人 か、
・ 18歳以上59歳以下で基礎疾患を有する人や、その他重症化リスクが高いと医師が認める人
・ 医療従事者・高齢者施設等従事者 となっております。
感染予防と重症化予防に効果がありますので、積極的にワクチンを接種いただきますようお願いいたします。
そして、新型コロナウイルス感染症の影響などによる物価高騰の影響を受けている皆さんの生活や経済活動を支援するため、水道の基本料金4カ月間の減免を実施します。対象となる期間は、8月から11月までの間の請求分です。なお、町から水道の基本料金の減免について、お電話や訪問をすることはありませんので、詐欺などには十分ご注意いただきますようお願いいたします。
次に、今月8月は「人権文化をすすめる町民運動推進強調月間」です。28日にコスモホールで開催する「第36回稲美町人権大会(こころあった会)」につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑み、規模を縮小して開催する予定としております。残念ながら、今回は、ポスターや標語などの表彰式と作文朗読は省略させていただきますが、野村路子さんの講演会につきましては、予定どおり実施いたします。また、各自治会におきましても、人権学習会を開催しておりますので、皆さんと一緒に、人権課題について考える機会にしたいと思います。
最後になりますが、住民の皆様におかれましては、連日、本当に暑い日が続いておりますので、くれぐれも健康にご留意いただきますようお願い申し上げます。
令和4(2022)年7月
全国的に早い梅雨明けとなり、非常に暑い日が続いております。皆様におかれましては、こまめに水分補給をするなど、熱中症対策には十分にご注意いただきますようお願いいたします。
さて、第266回定例会が6月24日に閉会をいたしました。
初日には、所信表明を行い、その後、議員の皆様から町政運営に対して数多くの一般質問もいただき、活発な議論を行いました。
また、6月1日から空席となっておりました副町長についての議案を提出させていただき、藤田浩之氏が議会の同意を得て、7月1日から新たに副町長に就任をいたしております。わたくしと共に、稲美町の未来のために取り組んでいただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
そして、今定例会では、住民の皆様や事業者への物価高騰対策といたしまして、
・4カ月分の水道基本料金の減免
・キャッシュレス決済ペイペイによる20%のポイント還元キャンペーンの実施
・学校給食における食材の物価高騰分に対する補助
などの補正予算が可決されました。
今後とも、新型コロナウイルス感染症や物価高騰などに対しまして、住民生活に密着した生活支援、経済支援を実施してまいります。
なお、新型コロナウイルス感染症につきましては、いまだ余談を許さない状況が続いております。町では、4回目となるワクチン接種も開始してまいりますが、対象者により、予約受付の開始日や接種開始日が異なりますので、詳しくは広報いなみ7月号をご覧いただきますようお願いします。
また、7月1日からは、こども医療費助成の対象年齢を拡大しています。これまで15歳となった最初の3月31日までだったものを3年引き上げ、18歳となった最初の3月31日までの子どもたちの医療費について、所得制限なしで無償化しています。引き続き、まちの未来を担う子どもたちのために、保護者の皆様が安心して子育てができる環境整備に努めてまいります。
住民の皆様におかれましては、くれぐれも健康にご留意いただきますようお願い申し上げます。
令和4(2022)年6月
令和4(2022)年6月1日から新しく稲美町長に就任いたしました 中山哲郎です。
この度の町長選挙におきまして、多くのご支持ご支援を賜り、町政を担わせていただくこととなりました。身の引き締まる思いとともに、全身全霊で町政運営に取り組んでまいる所存でございます。
今、我が国を取り巻く情勢は、長引くコロナ禍による影響、そしてウクライナ侵攻による社会不安、何より少子高齢化による人口減少など、先行きの見えない状況となっております。そして、我々の住む稲美町も人口減少をはじめ、多くの課題が残されています。
そんな時代だからこそ、若い世代の感覚で若い世代の責任で、これまでの良いものを しっかりと継承しつつ、新しいことに果敢に挑戦をしてまいります。
その方針として、4つの柱で稲美町の未来を築いてまいります。
・1つ目の柱は、オンリーワンの人づくり、オンリーワンの町づくり
・2つ目の柱は、日本一優しさに包まれる町 稲美
・3つ目の柱は、日本一働きがいのある町 稲美
・4つ目の柱は、住みやすさナンバーワンの町 稲美
でございます。
何よりも子どもの命や権利をしっかりと守ってまいります。子どもたちの通学路の歩道の整備や、子どもの学びの機会の確保をしっかりと進めてまいります。
また、稲美町の農業の再生、商工業の振興もしっかりと進めてまいります。
稲美町は、ため池と田園風景が織り成す四季折々の自然と調和した住環境と、阪神間をはじめ、周辺地域にも通勤しやすい大変住みやすい町です。
最近は、お洒落なカフェやおいしんパン屋さんなど、おすすめのお店もたくさんできました。町外の皆様にも稲美町を訪れていただき、稲美町の良さを知っていただきたいと考えておりますので、積極的に情報発信を行います。
そして、何よりも地産地消のおいしい学校給食とコウノトリが舞う自然豊かな稲美町で、ぜひ子育てをしていただきたいと思います。そのためにも、町としてしっかりと子育て支援、 障害者支援、高齢者支援など誰一人取り残さない町づくりをさらに進めてまいります。
稲美町長への就任にあたりご挨拶させていただきましたが、住民の皆様や企業の皆様の声をしっかりとお聞きし、実行してまいりますので、引き続きご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。