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開園120周年「120歳を迎えた葡萄園」

[2011年4月1日]

平成8(1996)年に発見された醸造場のレンガ遺構

写真 醸造場のレンガ遺構

 明治13(1880)年に誕生した国営播州葡萄園は、平成12(2000)年で満120歳を迎えました。
 郷土資料館では、平成8年の夏にレンガの地下室の遺構が発見されてから延べ6回の発掘調査を行いましたが、園舎(管理事務所)の建物跡が残っている「園舎遺跡」と収穫した葡萄を加工するための施設跡が集まっている「醸造場遺跡」という二つの遺跡が残っていることを確認しています。
 それらは、明治時代という比較的新しい生産遺跡ですが、稲美町や兵庫県はもちろん、全国的にも数少ない貴重な遺跡であり、明治という時代の証言者としての価値は高いと考えています。
 郷土資料館では、今後も、関係する資料の収集や調査を繰り返しながら、「播州葡萄園」を明らかにする活動を展開します。

お問い合わせ

稲美町教育委員会・教育政策部生涯学習課

電話: (住民協働係)079-492-2340 (スポーツ係)079-492-1479

ファックス: (住民協働係)079-492-7878 (スポーツ係)079-492-0944

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