令和4(2022)年度健康支援員 健康川柳だより
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地域で健康づくりの輪を広めてくださる「健康支援員」の17・18期生の皆さんが、研修会の中で健康にまつわる日頃の思いを川柳に込めました。健康に関するコラムや豆知識と一緒に、地域の皆さんにお届けします。
健康川柳だより(11月号)
健康川柳
ダイエット いつからするの? コレ食べてから? (18期生 北川律子さんの作品)
<作者からひと言>おいしいものがいっぱいあるので、つい食べすぎてしまう気持ちを詠んでみました。
健康コラム
コロナ禍でも太らない工夫とは?
長引くコロナ禍での生活、外出を控えることで、家に居る時間が増え、体を動かす機会が減った人も多いのではないでしょうか。今回は、コロナ禍でも太らない工夫についてご紹介します。ぜひ参考にしてください。
※健康ポイント対象
3か月連続して毎日記録した場合は、健康ポイントの対象(各2ポイントずつ)になります。
ダイエット成功のコツ
1.減量目標を決める
安全で体に負担の少ない減量ペースは月に1~2kgです。急激な減量はリバウンドをしてしまいます。ゆっくりと確実な減量をしましょう。
2.減量成功の姿をイメージする
検査値の改善だけでなく、体力が向上し疲れにくくなったり、好きな服が着られるようになったりなど、減量成功の良い変化をイメージしてください。
3.“頑張ればできそう”と思えることから始める
辛くて我慢が大きいダイエットは長続きしません。“これならできそう”と思えることにチャレンジすることで成功率がアップします。
健康川柳だより(10月号)
健康川柳
ポイントが 溜まればいいのに 体脂肪 (18期生 松田茂樹さんの作品)
<作者からひと言>なかなか痩せられない気持ちを川柳にしました。
健康コラム
脂肪がたまりやすい場所とは?
体の中でたまる脂肪。増えすぎると、腰痛、膝痛や生活習慣病などの原因になります。コロナ禍では、外出を控えることで運動量が減り、家で過ごす時間が長くなることで“ついつい”間食に手が出たり、いつもよりお酒を飲みすぎることが多いようです。
体脂肪の種類とつきやすい場所
1.中性脂肪(血液中の脂肪)
2.内臓脂肪
3.皮下脂肪(皮膚組織にある脂肪)
体の中で脂肪がたまりやすい場所は、主に3カ所です。そのなかでも“内臓脂肪”が増えすぎると、高血糖や高血圧、脂質異常を招くホルモンが分泌されて、動脈硬化を促進してしまいます。
皆さんは、どの脂肪が気になりますか?
健康豆知識 内臓脂肪がたまる10個の習慣
4つ以上当てはまると内臓脂肪が多いかも…
当てはまった項目の中から改善できそうなものにチャレンジしよう!
健康川柳だより(9月号)
健康川柳
ペットボトルのフタ 握力落ちて 開けられず(17期生 辻本陽子さんの作品)
<作者からひと言>昔はペットボトルのフタをスムーズに開けられたのに今は開けにくくなりました。
健康コラム
握力の低下は筋力低下のサイン? 忍び寄る身体的フレイル(虚弱)
握力の低下は全身の筋力が低下しているサインかもしれません。下のチェック表で3つ以上該当するとフレイルの可能性が高く、1から2つ該当するとフレイル予備群の可能性があります。フレイルの予防方法はいくつかありますが、運動習慣、特に筋力トレーニングが身体的フレイルの予防に効果的です。
フレイルが気になる人は、ぜひ健康相談をご利用ください。
フレイル(虚弱)とは
フレイル(虚弱)とは、健康な状態と要介護状態の中間の段階を指し、身体的・心理的・社会的フレイルがあります。きっかけは人それぞれですが、下の図のような変化が起こります。筋力や心身の活力が低下すると外出の頻度が減り、社会参加の減少や意欲の低下により日常生活に影響が出ます。そして食欲の低下は低栄養を助長させ、放っておけば要介護状態に進むリスクを高めます。しかし、運動や食事、社会参加などの生活習慣の改善で健康な状態に回復できます。
健康川柳だより(8月号)
健康川柳
またあそぼ 孫のひとこと 元気出る(18期生 大西妙子さんの作品)
<作者からひと言>歳を取るとあまり動かなくなりますが、孫の声で活力が出ます。
健康コラム
人生を楽しむための健康づくり! 健康寿命を延ばすコツ ポイント
日本人の平均寿命は延びていますが、同時に介護期間も延びています。日本人の介護を要する期間は、平均で10年以上と言われています。いくつになっても健康に過ごしたいですよね。健康寿命を延ばすために皆さんはどのようなことに取組みますか?
健康寿命を延ばすポイント
1.肥満を予防
2.運動不足の解消
3.タバコをやめる
健康豆知識 認知症と運動習慣
認知症のタイプによりますが、肥満、運動不足、タバコは認知症にも深く関係しています。他にも糖尿病や高血圧なども認知症の発症リスクを高めることが明らかになっています。1週間に合計で150分以上の運動習慣が血糖改善に効果があります。血糖が気になる人や糖尿病で治療中の人は、1週間の運動時間の見直しから始めてみてはいかがでしょうか。
健康川柳だより(7月号)
健康川柳
体重計 壊れているの 減らないわ(18期生 野瀬昭子さんの作品)
<作者からひと言>朝・夕体重を記録していますが、なかなか減らないもどかしい気持ちを川柳にしました。
健康コラム
ダイエットのコツは体重測定とグラフ化! コロナ禍でも太らない生活習慣とは?
(ポイント1)体重重測定は朝と晩!
朝は朝食の前、トイレの後、夜は夕食の後の1日2回測りましょう。朝と晩で、1.5キログラム以上体重が増えている日は要注意です。
(ポイント2)体重グラフで体重変動を認識!
計った体重をグラフ化することで、太る日、痩せる日がだんだんとわかってきます。例えば、運動をしっかりした日や野菜をたっぷり食べた翌日などは体重がよく減っていたり、食べ過ぎや飲みすぎはもちろん、塩分の多い食事をした日などは体重が増えていることに気が付きます。体重グラフは発見の連続です。あなたに合った、無理をしない減量スタイルを見つけてください。
健康豆知識 ダイエットの注意点
・安全なダイエットは、1カ月に1から2キログラムの減量です。極端な減量は行わないでください。
・極端な食事制限は体への負担が大きく危険が伴うだけでなく、リバウンドの原因ともなりますので、絶対に行わないでください。
・受診中の人はかかりつけ医など、医師に相談のうえ減量にチャレンジしてください。
お問い合わせ
稲美町健康福祉部健康福祉課
電話: (高齢福祉係)079-492-9137 (健康推進係)079-492-9138 (介護保険係)079-492-9139 (地域包括係)079-492-9150 (福祉会館)079-492-4479 ファックス: 079-492-8030 (福祉会館)079-492-7699
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