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母里地区の自治会

[2016年6月23日]

蛸草上条自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 地名「蛸草」の由来を考えたいと思います。それにしても「蛸草」は不思議な地名です。「蛸草」の語源についての定説はありません。地名の由来は、「ここは昔、海に近く、よく蛸が草にからみついていたから。」というが、ちょっと信じにくい。おそらく「高草(たかくさ)」がその語源であろうと思われます。

 また、郷土史家の石見宗次氏は、蛸草の地名について、次のように説明されています。

 『現在の蛸草は、旧蛸草村の人達が開拓した新田村であるから、蛸草という地名の語源は当然、江戸時代以前の蛸草村にあるわけである。

 「長草」という小字名が天満大池の下の谷に今もある。ナガクサと言う土地の人は、読みがタケクサが本来の呼び方であろう。タケクサが転訛してタコクサになることは容易に納得できる。この長草(タケクサ)の茂る谷に臨む両岸の六ヶ村、現在の中村、北山、森安、六分一、国安、岡が「タケ草谷村」と呼ばれ、「タコ草谷村」と訛って呼ばれるようになったことも肯けるのである。』~印南文華より~

 伝統ある蛸草集落には、「上条」、「高薗」、「中条」及び「下条」の4つに区域分けされ、約300世帯が居住しています。我が愛する上条集落は、蛸草地区の一番東に位置し、約50世帯と一番少ない集落でありますが、昔ながらの強い「絆」で日々暮らしています。

蛸草上条自治会にある広谷池

蛸草上条自治会にある広谷池

蛸草高薗自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 蛸草高薗自治会は、蛸草の一部を形成している地域の自治会です。町の中心部の母里地区に位置している印南野大地の中央部からやや南側に位置する田園地帯です。

 地名の由来は、中世の権力者「赤松義則」が高薗寺(こうおんじ)へ寄進された土地なので、高薗という名称が残ったものと思われます。当地区は、高薗地区特別指定区域指定を受けており、建築制限が緩和されています。 

 地域住民同士の交歓も活発で、正月の新年会、児童公園での桜の花見、二年に一度の自治会旅行等があります。

蛸草高薗自治会の集落町づくり協議会のようす

蛸草高薗自治会の集落町づくり協議会のようす

蛸草中条自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 瀬戸内の温暖な気候で、田園風景が美しい稲美野台地に、我が蛸草中条自治会があります。中条地区を含め、上条地区、下条地区、高薗地区の4自治会で「蛸草」です。

 蛸草地域は、元禄10(1697)年、中村地区の大庄屋「小山五郎右衛門」が中心となり、水利の便が非常に悪いこの地を開拓した時から始まるとされています。現在、自治会には73世帯が居住し、40世帯が稲作を中心とした兼業農家です。若手の専業農家もありますが、全体として、高齢化で担い手不足です。

 平成元年に発足した「中条平成会」という、平均年齢60歳の男性20名あまりのグループがあります。「たこ焼き」「手打ちうどん」で町おこしを頑張っていますが、平成23(2011)年から、大根、ニンジンを栽培し、自然とのふれあいの「収穫祭」を行っています。

 地域の水がめとして「広谷池」があります。隣接する「広沢池」と併せ、遊歩道が整備され、憩いの場として利用されています。自然の恵みに囲まれたわが故郷を、新しい時代に大きく飛躍できる豊かな心を継承していきます。

中条平成会の収穫祭のようす

中条平成会の収穫祭のようす

蛸草下条自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 蛸草は、町中心部の母里地区に属し、印南野台地の中央部からやや南側に位置する田園地帯です。
 かつては、蛸草新と呼ばれ、蛸草庄・蛸草谷と呼ばれていた区域です。中村地区「小山五郎右衛門」が元禄10(1697)年に開発を始めました。同年5月、藩に開発許可願いを提出し、許可を得て、数年後には畑38町を開いたとされています。
 蛸草下條自治会は、蛸草の南西部にあり、116世帯の内、63世帯が農家で、そのほとんどが兼業農家です。近年は高齢化により後継者がなく、営農組合に耕作を依頼する世帯が増えてきました。
 天満神社の秋祭りでは、12年に1度、蛸草の練り番が当たりますが、蛸草下條がいつも当番になります。そのため、祭り好きの人が多く、獅子舞の保存にも力を入れています。
蛸草下条自治会にある若宮神社

蛸草下条自治会にある若宮神社

上場自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 上場自治会は、世帯数約130世帯、人口約380人の自治会です。

 自治会の活動としては、7月に防災訓練と交流会を行っています。

 上場自治会、中場中自治会及び中場北自治会の3自治会の連合で、印東自治会としても活動しています。印東自治会の大きな行事としては、7月に夏祭り、8月に盆踊り、10月に秋祭り、11月にウオーキングがあります。

上場自治会防災資材倉庫

上場自治会防災資材倉庫

中場中自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 中場中自治会は、世帯数約50世帯、人口約170人の自治会です。

 上場自治会、中場中自治会及び中場北自治会の3自治会の連合で、印東自治会としても活動しています。印東自治会の大きな行事としては、7月に夏祭り、8月に盆踊り、10月に秋祭り、11月にウオーキングがあります。

中場中自治会にある播州葡萄園跡

中場中自治会にある播州葡萄園跡

中場北自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 中場北自治会は、世帯数約20世帯、人口約60人の自治会です。
 上場自治会、中場中自治会及び中場北自治会の3自治会の連合で、印東自治会としても活動しています。印東自治会の大きな行事としては、7月に夏祭り、8月に盆踊り、10月に秋祭り、11月にウオーキングがあります。
中場北自治会にある掌中橋

中場北自治会にある掌中橋

印西東自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 印西東自治会は、世帯数約70世帯、人口約190人の自治会です。

 印西東自治会、印西西自治会及び印西南自治会の3自治会の連合で、印西自治会としても活動しています。印西自治会の大きな行事としては、盆踊り大会、住吉神社の夏祭り、秋祭りがあります。

印西東自治会にある印南禅寺

印西東自治会にある印南禅寺

印西西自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 印西西自治会は、町の最南端に位置し、神戸市西区岩岡町に隣接する5地域の81世帯で構成しています。周辺は田園に満ち、旬の野菜や花卉栽培等の盛んな地でもありますが、県道148号線、沿線バスにてJR大久保駅へのアクセスの容易さもあり、西は姫路方面、東は三ノ宮方面へ通勤される方も多くおられます。また、地形的に災害は少なく、安全で安心して暮らしやすい地です。

 印西西自治会は5地域からなり、地域ごとに新年会、とんど焼き、お花見、親睦会、忘年会等のさまざまな催しを実施し、親睦を図っていますが、大行事となる盆踊り大会、夏祭り、秋祭りについては、隣接自治会である印西東、印西南、印西西の3自治会を統合し、印西自治会として実施しています。
 これらの内でも特に、秋祭りは伝統の祭事であり、実行委員を構成し、古参方の指導のもと、祭具の手入れや獅子舞、笛の稽古を重ね、本番を迎えます。秋空に響く笛の下、獅子舞奉納、子ども神輿、餅まきと盛大に行われます。重い太鼓を皆で力を合わせ担ぎ、練り合う事により、地区や世代を超え、コミュニケーションが図れる一大行事となっています。

印西西自治会の秋祭りのようす

印西西自治会の秋祭りのようす

印西南自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 印西南自治会は、町の東南端に位置し、印南野台地で最も遅い正徳12(1712)年に開発された地域にあって、その東側は神戸市西区神出町に、南側は同区岩岡町に隣接しています。
 55世帯が居住する自治会で、地域一面に田や畑が広がっており、主に米や野菜を栽培していますが、専業農家もみられるものの、その多くは企業などに勤める傍ら農業を営む兼業農家です。また、乳牛の飼育、花卉栽培、建築や自動車関連の事業を営む家庭もあります。
 行事としては、花見会など自治会単独で実施するものもありますが、盆踊り大会や隣接地区との共催行事である住吉神社の夏・秋祭りなど、多くは隣接の印西東自治会や印西西自治会とともに印西自治会として実施しています。
印西南自治会の活動のようす

印西南自治会の活動のようす

川北自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 川北自治会は、町の東部に位置し、東部は神戸市西区に隣接する田園地区です。世帯数は110世帯で、東西に1km強、南北500mぐらいの小さな集落です。
 北側に長法池が起点となる喜瀬川が流れています。兼業農家の世帯が半数、会社勤めの世帯があとの半数ぐらいです。自治会内の企業は14社です。当自治会も高齢化と少子化です。
 自治会活動としては、東部隣保館を中心に公民館活動、信光寺の年中行事、住吉神社の神事があります。各団体行事活動としては、自治会行事として、子ども会主催、自治会・消防団協賛の盆踊り、正月の神社参拝行事、春祭り、秋祭りや年末には近隣交流カラオケ大会、餅つき大会があります。老人クラブでは、児童公園でのグラウンドゴルフや町主催の運動会、クラブ内の旅行などを行っています。
 自治会としての特別な行事や活動はありませんが、町主催の行事や大会には積極的に参加しています。
川北自治会にある信光寺

川北自治会にある信光寺

学校前自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 学校前自治会は、世帯数約50世帯、人口約150人の小さな自治会で、母里地区の中心部にあります。
 近くには、母里保育園、幼稚園、小学校、兵庫南農協母里支店があり、また交通の便としては、神姫バスの土山駅行きや加古川駅行きの停留所もあり、非常に便利な場所です。昔は、学校前商店街を「母里の銀座通り」と呼び、賑わっていました。
 今は和菓子の有名店「松葉堂」をはじめ、洋品店、理髪店、自動車工場などがあります。また、母里小学校の近くには、敷地380坪に建坪60坪の公会堂を近年新築し、広場では老人クラブの皆さんがグラウンドゴルフをしたり、お茶会をしたりして楽しんでいます。
学校前公会堂

学校前公会堂

上野谷自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 上野谷自治会は、町の最東端にあり、神戸市に隣接しています。また、地名に「谷」という字が使われていますが、稲美町で最も海抜の高い地域です。
 集落内の中央を県道65号線(神戸加古川姫路線)が通り、神戸方面への主要道となっています。世帯数は86世帯、協力会員は5社で、うち兼業農家46世帯、専業農家が3世帯あり、稲美特産のメロン・トマトなどをハウス栽培しています。また、営農組合を設立して、地域の農地、水、環境を守りながら、主に米、麦を作付しています。
 自治会行事は、溝掃除、さなぼりカラオケ大会、盆踊り、祭り(子ども神輿)、運動会などが地元住民の参加で行われます。中でも自慢の伝統行事が、祭りの祭事として「お頭」があります。若宮神社の氏子だけがいただく、祭りだけの御膳料理を今も作り続けています。お膳の中身は、お頭付きのサバ寿司、煮しめ、焼き鳥、煮豆、餅など、祭り当日の3日前から作り始めます。
上野谷自治会の祭りのようす

上野谷自治会の祭りのようす

下野谷自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 下野谷自治会は、神戸、加古川を結ぶ県道65号線と、志染、土山を結ぶ県道514号線の交差する町の北東部に位置し、世帯数約70世帯、人口約250人の自治会です。平成24(2012)年1月、田園集落まちづくり制度により、県からの特別指定区域の指定を受けました。

 地域内では、自治会まちづくり協議会、老人クラブ、婦人会、子ども会、営農組合、その他にも世代ごとの各種団体が活動しており、正月のどんど、初夏に行われるさなぼり(カラオケ大会)、夏の盆踊り、秋祭り(運動会)、冬の餅つき大会などの“むら”の行事や、もち米の田植え体験や稲刈り体験、健康支援ウオーキングなどの世代間の交流の行事が行われ、多くの方が参加しています。

 それらを紹介する地域の広報誌「しものだに瓦版」も月一回発行しています。

 

下野谷自治会のみなさん

下野谷自治会のみなさん

草谷自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 草谷自治会は、町の北東部に位置し、北は三木市、東は神戸市に隣接し、道路は南北には県道志染土山線、東西には野村明石線が通っています。地区の中央部を草谷川が流れ、古くからこの水の恩恵を受け、稲作など農業中心に発展してきました。

 草谷自治会は、現在、約240世帯の会員で構成され、総代15人で運営している認可地縁団体です。自治会活動は、子ども会や老人クラブなど各種団体との連携を深め、文化活動やスポーツなど活発に活動しています。

 草谷には、鎮守の森として鎌倉時代の寛元2(1244)年建立の菅原道真公を祀った草谷天神社があります。その境内は、さくらの森公園と呼ばれ、春には周辺自治会からも大勢の花見客が訪れます。

 また、10月には秋季例大祭が厳かに行われ、屋台や神輿を担いで、約100段余の階段を昇る様子は有名です。

草谷自治会にある草谷天神社

草谷自治会にある草谷天神社

下草谷自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 下草谷自治会は、町北部に位置し、西は加古川市、北は三木市に隣接した106世帯が居住する自治会です。今は形跡もありませんが、戦時中、地区北部と三木市にわたって三木飛行場が作られた地区でもあります。
 地区内を流れる草谷川の恩恵により、古くから稲作が盛んで、「うまい草谷の米」を産出してきました。後継者不足となった現在は、営農組合が米・麦の生産や指導にあたっています。
 地区行事は、4月は炊き出しの弁当と豚汁を囲んで花見会、7月の祇園社では、山伏のお祓いの元、護摩焚きの煙に当たって無病息災を祈ります。10月には草谷天神社の秋祭りを草谷自治会と共同で執り行い、屋台・神輿が練られ、獅子舞が奉納されます。高齢者交流の場の「いきいきサロン」「いきいき広場」の活動も盛んで、取組み状況がNHKで放映されました。
下草谷自治会の祇園社のようす

下草谷自治会の祇園社のようす

野寺自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 毎年2月9日、10日に高薗寺観音堂にて、古式豊かに鬼追式が行われます。地元に住む未婚の男性2人が、毘沙門天の化身である赤鬼と不動明王の化身である青鬼に扮する伝統行事で、平成4(1992)年に民俗文化財に指定されています。

 9日は内鬼、10日は本鬼と呼ばれ、目に見えない悪災、五穀豊穣を祈りながら、太鼓とホラ貝に合わせて松明を振りかざし、豪快に踊ります。舞の途中で投げる松明は、家の玄関に飾ると「厄除け」になると言われているため、参拝者による激しい争奪戦が繰り広げられます。

 また、10日の本鬼には紅白の餅まきで、近年、参拝者も徐々に増えてきました。この鬼の面は、鎌倉様式と言われ、約250年前の延享3(1745)年に信徒から寄進されたと言われています。舞の後、この面をかぶせてもらうと、無病息災の一年が送られると長蛇の列ができます。ぜひ、一度ご参拝ください。

野寺自治会の鬼追式のようす

野寺自治会の鬼追式のようす

野谷団地自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 野谷団地自治会は、世帯数40世帯、人口約90人の自治会です。

 町営の住宅で、平成11(1999)年~平成12(2000)年に建設されました。

町営野谷団地

町営野谷団地

上場東自治会

主な行事、見どころ、自治会の紹介など

 上場東自治会は、世帯数約20世帯、人口約50人の自治会です。

 自治会の活動としては、年3回、隣保周辺の清掃(空き缶、ごみ拾い)や年末夜回りを3日間行っています。また、自治会の有志で自治会周辺の草刈り、笹切り、溝掃除を行っています。

上場東自治会に隣接した東播用水第2練部屋分水工

上場東自治会に隣接した東播用水第2練部屋分水工

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稲美町経営政策部企画課

電話: (政策・デジタル推進係)079-492-9130 (秘書・広報係)079-492-9130

ファックス: 079-492-5162

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